リアルタイムでドラマ東京MERを観てました。闘う医療従事者という作品ですごく好きな作品でしたので早速劇場に行ってきました。
ほんとうに感動の連続で涙腺崩壊の作品です。
作品情報
【公開】
2023年4月28日
【監督】
松木彩
【キャスト】
喜多見幸太(鈴木亮平)
音羽尚(賀来賢人)
千住幹生(要潤)
鴨井友(杏)
予告
あらすじ
【TOKYO MER】―― オペ室を搭載した大型車両=ERカーで事故や災害現場に駆け付け、 自らの危険を顧みず患者のために戦う、都知事直轄の救命医療チームである。
彼らの使命はただ一つ…『死者を一人も出さないこと』。
横浜・ランドマークタワーで爆発事故が発生。数千人が逃げ惑う前代未聞の緊急事態に。
「待っているだけじゃ、救えない命がある」チーフドクター・喜多見はいち早く現場に向かうべきと主張するが、厚生労働大臣が新設した冷徹なエリート集団【YOKOHAMA MER】の鴨居チーフは「安全な場所で待っていなくては、救える命も救えなくなる」と真逆の信念を激突させる。
地上70階、取り残された193名。爆発は次々と連鎖し、人々に炎が迫る!混乱のなか重傷者が続出するが、炎と煙で救助ヘリは近づけない。まさに絶体絶命の危機…
さらに、喜多見と再婚した千晶もビルに取り残されていることが判明。
千晶は妊娠後期で、切迫早産のリスクを抱えていた…
絶望的な状況の中、喜多見の脳裏に最愛の妹・涼香を亡くしたかつての悲劇がよぎる――
もう誰も、死なせはしない
感想
最初からクライマックスの鳥肌もので、はじまってすぐに引き込まれていきます。
誰かを思いやり、助け合いの連続で感動が止まらない作品でした。
ビルの最上階から避難できなくなった人達がパニックになってる中、中学生達が自分の意志で手伝いをしてくれる。
それをみた冬木先生の「みんなで力を合わせればきっと助かる。力を貸してください。」と力強くお願いするシーン。
喜多見チーフのピンチにはぜったいに駆けつけてくれる音羽先生の安心感。二度と仲間を失わないという強い思い。
千住さん達消防隊との阿吽の呼吸のような救助シーンは胸熱です。
「待ってるだけでは救えない命がある」を体現してくれた映画となっていて、ドラマ版から進化した作品です。
また、ドラマで流れてたBGMをこれでもかというくらい使ってくれて、すべてマッチしてます!
役者さんの演技も注目で、絶望的な状況で選択を迫られる喜多見チーフが葛藤するシーンでの演技。妹の命を救えなかったことからさらに強くなったことが伝わってきます。本当に凄い役者さんです。
平井大さんのエンディング曲も物語とリンクしています。
『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』は涙腺崩壊の名作ですので、ドラマ版を見た方はぜひ映画館で観るべきです!
コメント