今上映中のおすすめ映画 | わたしの幸せな結婚

作品情報

2019年に連載が開始された和風ラブストーリー小説『わたしの幸せな結婚』
電子書籍・コミックを含む累計発行部数550万部突破の人気作品を、映画単独初主演となるSnow Man 目黒蓮と今田美桜共演により実写映画化!

【公開日】
2023年3月17日

【監督】
塚原あゆ子

【キャスト】
久堂清霞くどうきよか(目黒蓮)
斎森美世さいもりみよ(今田美桜)
鶴木新つるきあらた(渡邊圭祐)
五道佳斗ごどうよしと(前田旺志郎)

わたしの幸せな結婚 あらすじ

大正ロマンを感じさせる世界が舞台。この世界では「異能」と呼ばれる様々な能力を持つ者達が代々、帝と共に災いから人々を守り続けてきました。

異能者の家系に生まれた斎森美世は幼いころに母親を亡くします。異能を持たない美世は、継母と異能者である義妹から、虐げられて生きていました。

ある日彼女は政略結婚として、名家の当主である久堂清霞の元へ嫁ぐことを命じられます。冷酷無慈悲な軍人とされ、婚約者候補といわれた女性たちは3日と持たずに逃げ出していると噂されていました。

辛く当たられようと逃げ帰る場所のない美世は、久堂家で過ごすうち、清霞が悪評通りの人物ではないことに気づいていきます。清霞もまた、美世の心遣いに触れ、いつしか2人は互いに心を通わせていきます。

その裏で、帝都では災いが人々を襲う事件が起こっていました。人々の盾となるため命を賭けて戦う清霞とその身を案じる美世。災いの影には、思いもよらぬ陰謀が渦巻いていました。残酷な運命が、容赦なく二人を切り裂いていく。

わたしの幸せな結婚 感想

「異能」という物語の世界観についていけるか不安でしたが、映画の冒頭にしっかり説明があったので迷子になることはありませんでした。逆に云うと冒頭を見逃すと作品の世界観が分からないので、原作を知らない方は遅刻厳禁ですね。

ドラマ『Silent』で役者としての評価が急上昇中の目黒蓮さん。冷酷な軍人”久堂清霞“としての登場シーンから徐々に美世に心を開いていく感情の変化やその表情がさすがだなと思わされました!クライマックスのアクションシーンは迫力があり、感動的でした。

そんな清霞のもとへ嫁いだ今田美桜さん演じる儚いヒロイン”斎森美世”。初対面から「ここでは私の言うことに絶対従え」と言われ美世のこれからがとても不安に。。

それでも美世の心遣いが少しずつ清霞に通じていき、清霞も不器用ながら美世への想いを寄せていく。アカギレの多い美世に対して苦手な薬草風呂を用意させるシーンや初デートであんみつを食べるシーンで二人の距離が近づくのがよくわかります。
何より初デートでオシャレしたときの美世、というか今田美桜さんの可愛さにやられてしまいました!

筆者は奥さんとの初デートの初々しさ思い出したり。相手を思いやることの大切さを改めて感じさせてくれるので、ぜひカップルに映画館で観ていただきたいです!

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